Yoshikawa Mae from India 吉川めいのほぼ月イチ インド発見記
[09月]インド流体内の「熱」の処理方法
こんにちは!
猛暑日が続く今日この頃。今日の私のスタジオvedaでのアシュタンガヨガ基礎クラスでは、ヨガの練習生に必須であるインド流の体内の「熱」の処理方法についてお話しました。


75分間の基礎クラスでは、途切れない呼吸と動作の流れに沿って練習を行うアシュタンガヨガを、
初心者から経験者まで同様に楽しんでいただけるよう、
通常だいたい20分ほどのお話→10分程度の呼吸の練習→30分軽いポーズの練習→15分ほどの極上ヒーリングリラグゼーションタイムといった感じでクラスを行っています。

今日のお話では、練習で体の芯から湧き出てくる熱をうまく調節して、上手にデトックスを促す方法の他、
体内で余分な熱が溜まってしまった時の対処方法について説明しました。

以前このブログでも南インドの「オイルバス」について書いたことがありますが、
オイルバスで一番最初に頭のてっぺんにオイルをのせることは、
体内に溜まった余分な熱(アーユルベーダでいう「ピッタ」)を逃がすために有効な方法なのです。


熱は上昇するもの。体の中においても、頭のてっぺんから一番うまく逃がすことができるのです。
そのためにヨガで使う方法や、アーユルベーダのオイルバスの方法などがあります。

小さい子供は特に体内に熱を出しやすく、時折高熱を出したり、夏になるとあせもやじんましんがでやすいようです。
その他、特に男の子は鼻血が出やすいですが、実は小さな子供に多い鼻血も、体内に熱の要素が過剰にある時に体が起こす反応なのです。

そんな時インドの人は、子供の頭のてっぺんに冷水をかけ、さらにレンガのかけらを鼻の前に押さえ、
子供にその香りを嗅がせるのです。
夏場に畑などへでかけて、裸足で大地を触れるとひんやりとしている感触がありますが、
地球の土は、正にそういった冷却効果があるのです。その香りを嗅ぐだけでも、体内の熱を冷ましてくれるのだとか。


この夏、息子と一緒にインドへ出かけた際に、初めて鼻血を出してしまったことがあって、
その時に私も初めてこのテクニックを知りました。
さすが!ヨガやアーユルベーダはもちろん、古典ヴェーダの知恵が文化的に根付いているインドには本当に様々な自然テクニックがあるんだなぁ、って感心しました。


それにしても今の季節の東京は、南インドのマイソールよりも遥かに暑い!
みなさんも体調管理には十分に注意なさってくださいね。