Yoshikawa Mae from India 吉川めいのほぼ月イチ インド発見記
[03月]げっぷと美人
前回の記事に続いて、今回もインドと日本の「ココが違う!」に着目してみたいと思います☆

前回ピックアップした、インドと日本で著しく違う「めいわく」についての考え方。
今月のテーマは、ある意味それとも関連していることなのかもしれません。
各文化によって異なる「礼儀」に関する感覚や捉え方について書きたいと思います。

これは、私が初めてインドに行った時、驚いたことでもありました。
インドでは、男性も女性も、げっぷを隠す習慣がありません。
男性に関しては、そこまで驚きませんでしたが、キレイな若い女性が外食先のレストランで、
普通に食後に「げふっ」ってためらうことなく自由に吐き出す現場に居合わせた時には、「?!」。
私はちょっと驚きを隠せませんでした。
日本人の私の感覚としては、「えっ?!今の音、ホントにあなたから出たの??」って
確認したくなっちゃうほどでした。(笑)

日本やアメリカだったら、げっぷをしてしまった後には「失礼」と言うところですが、インドでは、
国家言語であるヒンディー語に、そもそもこのような時に使うに相応しい「失礼」という言葉が存在しません。
なんともインドらしい!!
その上、げっぷをすることは、むしろ「良く食べたわね」という証拠のように、とてもポジティブに捉えられているようです。

人にもよりますが、マイソールにいる私のローカルの友達は、げっぷの後に、
「失礼」に代わって「Hare RAM」と、神の名を言います。
これも、最初は私の中でげっぷとのつながりが良くわからなくて、友人に聞いてみたところ、
「体内から排出される空気だって、神さまのものなのだ」と言っていました。
英語で良くくしゃみの後に聞く「Bless YOU(神さまのお恵みを)」に近いものがあるのかもしれません。
とにかく、この国では神さまの存在を思い出すには、どんな些細なきっかけでも構わないのです。

食後に、極普通に無表情でげっぷを出したら、これまた極普通な感じで「Hare RAM」とつぶやく、私の友人のスカンヤさん。とってもキュートな、二児の母。
食後に、極普通に無表情でげっぷを出したら、これまた極普通な感じで「Hare RAM」とつぶやく、私の友人のスカンヤさん。とってもキュートな、二児の母。