Yoshikawa Mae from India 吉川めいのほぼ月イチ インド発見記
[07月]たまごの殻の原理
お料理でたまごを割った時、殻のかけらが一緒に入ってしまったという経験は、きっと誰にでもあるでしょう。こんな時、そのまま割った殻の大きな部分を使って、小さなかけらをすくい出すようにすると、卵白に絡んでいる破片でも取り除きやすいということは、きっとみなさんご存知のことでしょう。

たまごにはたまごを使うのが一番効果的。そのものにそのものを似て、という単純な原理。実は、たまご以外にもこの原理が当てはまることを知っていましたか?

インドでの生活で、私はココッナツをよく飲むのですが、ココナッツは中の水を飲み干した後、堅い皮を割くように開くと、中にはぷるるんとしたおいしい果肉が入っているのです。皮の内側部分にへばりついている白い果肉は抗菌作用にも優れている非常に良質な脂質です。これを食べようとする時、タイなどではよくスプーンを渡され、それで剥ごうとしますが、インドではその場でココナツの外側の堅い皮の一部を切ってもらって、それをスプーン代わりに使うのです。

それが、実際のところスプーンを使うよりココナツの皮を使った方が以外とするりと剥げるものだからびっくり。ぺろりと剥がしたらそのまま右手でつまんで口へ運びます。ほどよい甘さがあって、若くみずみずしいココッナツの食感が癖になります。南国のものなので日本ではなかなか手に入れにくいですが、美容効果も抜群なのでお勧めです!