Yoshikawa Mae from India 吉川めいのほぼ月イチ インド発見記
[03月]遊び心
インドに行くようになってから、私はインドから様々なギフトのような学びをいただいています。中でも重宝しているのが「緩やかさ」と「遊び心」です。インドの人にとっては普通のことで、きっとインド人は何とも思っていないのでしょうが、日本で育った私にとってインド人のLifeの捉え方は、いい意味でルーズで遊び心に溢れていると感じるのです。

例えば、お寺にお参りに行く時。インド人は世界でも信仰深い人々として知られていますが、お参りに行くこと自体が必ずしもシリアスは事柄として扱われていないのです。インドには小さいものから巨大なものまで、どこの町や村にも必ずお寺があるので、私もいろんなお寺を訪れたことがあります。中には、古代から伝わる歴史的建築物や重要文化財に指定されているお寺もあれば、最近はテーマパークのように作られているものもあるのです。 

これは、インドで「お寺参り」という行事がいかに浸透しているかを現していると思うのですが、テーマパークのようなお寺ではヒンズー教の数々の神々たちをディズニーキャラクター達のようにカラフルに奉り、お参りを家族行事として楽しめるようにしています。噴水があったり、トンネルをくぐって魔王を通ったら神様がいたり、壁一面にスパンコールで神様を飾っていたり。。。
日本の感覚で言うと遊園地の「お化け屋敷」の中を歩いて通るように、向こうでは「神様屋敷」のようなお寺があります。もちろん、入り口では入場料を取られます。








他にも、インドでは携帯の着メロはもちろん、車がバックする時の合図音にも代表的な神様チャンティングのメロディーが一般的に使われています。私はこういうところでもたくさんの遊び心を感じるのですが、とにかくインド人は神様が大好きで、どこにでも取り入れちゃうんですよね。
日本だったら「君が代」にドラム&ベースをつけて、ズンズンチャッ!ってロッキングな着メロにしたり、トラックの「バックします」の合図の変わりに使う感じでしょうか。なかなか想像し難いですが、ぜひこういう楽しい発想、どんどん実現していく世の中になってほしいものです。