Yoshikawa Mae from India 吉川めいのほぼ月イチ インド発見記
[09月]SLAPPING・SENTAKU
ここはビバリーヒルズ?!と思わせるほどの豊かなマイソール・ゴクラム地区。
日本の感覚からしてみると信じられないかも知れませんが、インドではここで暮らす上流階級の人たちですら
家庭に洗濯機がないのです。昔の日本のように、洗濯板を使う習慣もありません。

インド式の洗濯方法、それが SLAPPING・SENTAKU = スラッピング(ひっぱたく)洗濯です。
勝手に命名しました! 新しいヒップホップバンドの名前ではありません(笑)

西洋化が進んでいる大都市を除き、インドではほとんどの一般家庭で水場が勝手口の外にあります。
そこに、大きな四角い洗濯石があるのがインドのノーマル。


裕福な家庭では、力仕事であるお洗濯はお手伝いさんが担当しますが
通常の家庭では女性がこの洗濯石の上でサリーなどの普段着を洗います。

まずはバケツの中で汚れた衣類を石鹸水に浸け、次にそれを投げるように上から石にひっぱたきます。
だから、インドではよく午前中にこの「ピッシャーン、ピッシャーン」という激しい音が、近所に響いています。
桶を使って石の上でも石鹸水を足しながら、ひっぱたく洗濯。
それこそ、スラッピング・洗濯。


かなりの力仕事である上、これ、生地がすごく傷みやすいんですよねー。


色が移りやすい白ものや形崩れしやすいものは、優しい手洗いにしていますが
やっぱりインドではそれ以前にあまりおしゃれすぎるものを着ない、というのが私なりのオススメ。
おしゃれするなら日本でしてそれを楽しんで、インドはインドで力の抜き加減を楽しんでいます。