Yoshikawa Mae from India 吉川めいのほぼ月イチ インド発見記
[06月]リキシャ
インドの代表的な乗り物と言えば「リキシャ」。
発展途上国でよく見かける、50ccのスクーターエンジンを改良して作られた三輪の乗り物です。各国で少しずつ違う形のものがありますが、インドはこんな感じです。



一見、ニューヨークのタクシーを思わせるような黄色と黒の色合い。側面の文字はカルナタカ州を表す「KA」とナンバーです。インドでは州間を移動する自動車は特別な許可と“Interstate”ナンバーを取る必要があります。もっとも、リキシャに関してはそんなにスピードが出るものではないし、乗っていて結構ガタガタなので、あまり遠出には使わないのですが...

町中をちょっとそこまで、と言う時はとても便利な乗り物です。タクシーに比べて安いし、小回りがききます。インドではデリーやムンバイなどの大都市以外では特別な機会にハイヤーするタクシー以外に普通車のタクシーはあまり見かけません。

料金システムは、“ぼったくり防止”でもあるプリペイドスタンドで乗る時以外はメーター、または運転手との交渉次第。プリペイドスタンドは空港や駅などにあり、事前に行き先と大きな荷物がある場合は荷物の数も含め計算されます。乗る前にスタンドで金額の書いてある用紙をもらうことで、後で運転手ともめる手間が省けます。というのも、通常リキシャはだいたいの距離や時間で金額が決められる乗り物なので、インド人や現地に慣れている人はこれでOKなのですが、外国人は目安がわからないため運転手に多く見積もられ、ぼったくられたりします。または、ぼったくられたくないばかりに運転手ともめることもあるのです。

では、メーターを使おうと言ってもこれもなかなか信頼できるともかぎりません。運転手さんが手を加え、メーターが早く切り替わるようになっていることがあるのです!こんな時、私だったら気づいたらなるべく早めに「兄ちゃん、このメーターなんだか異常に上がるの早いよねー。兄ちゃん手を加えたんだね」と言って、そんな簡単にだまされる日本人の女の子ではないことを強気にアピールします(笑)
ほとんどの場合、こんな感じで言うと、運転手さんも「姉ちゃんやるねー」ぐらいの勢いで、苦笑いしながら一般的なインド価格で降ろしてくれます。

ちなみに、写真でも運転手さんが着ている小汚い感じの薄茶色のシャツ。これは一応リキシャ運転手のユニフォームだそうです。日本の感覚からすると、こんなの意味あるのか?ぐらい疑問に思えますが、私服で待機している運転手さんを雇ったら、ほぼ必ず、どんなに暑くてもこの汚い茶色いシャツを一枚上から羽織ります。

リキシャの中の空間は、運転手さんの好みでガネーシャ神やシバ神などのステッカー、お寺のお守りのようなもの。。。そしてインドで大人気の女優さん、アイシュワルヤ・ライのポスターなどを良く見かけます☆